第5話 Obladaの生地選びについて
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今日はObladaの生地選びについて、綴ってみたいと思います!
Obladaのデニムやミリタリー生地はメンズ用の生地で作っています。
基本的に僕はメンズで使う生地を好んで使います。
だから長く着られるし、服に膨らみも生まれると考えています。
デニムやミリタリー生地は特に広島県福山市にあるH社の生地が好きで、Obladaのオリジナル生地はほんとんどH社で作って頂いています。
新作の60s BAKERやDECK PANTS、MILITARY JACKETなどもそうです。
一枚でスタイリングが完成する優れものです!
DECK PANTS 48000yen
こちらのデッキパンツ、新たなオールインワンとして超オススメです!
MILITARY JACKET 36000yen with tax
Obladaでは定番になりつつあるデザインのミリタリー版の登場です!
この生地はバックサテンというタイプのものなのですが、同じ糸を使っても生地屋さんの特性で仕上がりが別ものになります。
H社のO氏は時折このコラムにも登場しますので、ご存じの方もいるかと思いますがフェザーコートのシルク中綿生地も彼が用意してくれました。O氏の先輩のT氏もこれまたCINCHの船出を応援してくれた恩人です。
「置きに行かない」粋な生地屋さんです。
今日はデニムやミリタリー系の生地についてですが、ウールの生地ならこの方!やデニムや布帛の工場ならこの方々など、みんな「良いもの作ろうぜ!」という一本の糸で繋がっている方々ばかりです。
生地屋さんも、工場さんも、加工工場さんもワンチームだと考えています。良い生地が出来たらObladaに見せよう!とか、こんな古着加工ができるよ!とか、作り手の川上の方々が僕たちを信じて技術を託してくれるような関係性こそがObladaの最大の強みだったりします。
これだから、洋服作りはやめられません!