Oblada HEMP DENIM
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今日はObladaのモノづくりについて書きたいと思います!
Obladaの代表的なデニム素材である、HEMP DENIM。
このデニム生地の作成は2021年秋まで遡ります。新しいデニムブランドを作り日本のジーンズを世界に発信していきたい。そして、微力ながら日本の生産背景に貢献したいという思いが根っこにあります。
Obladaのコンセプトは「POST HERITAGE 未来のヴィンテージを作る!」です。
未来にあっても色褪せない魅力を放つデニムを作る。
ヴィンテージライクでありながら、新鮮な表情で、そして環境にも優しい。
そんなブランドでありたいと考えていました。
その中で、「ヴィンテージ感がありながら、新鮮な表情のデニムで、さらには環境にとても優しい」という3つの要素を満たすことができたのが、HEMP DENIMでした。
HEMPが環境に優しい理由。
麻にはリネン、ラミー、ヘンプと種類があります。その中でもヘンプはデニムにするのに理想的な素材です。
ヘンプは、
「成長が早く農薬が必要ない」
「荒れた土地でも育つ上に、土壌が改良される」
「少しの水で育つ」
「小さな畑でもたくさん取れる」
綿を栽培するよりも、はるかに環境に優しいと言えます。
デニムは縦糸と横糸があります。
HEMP DENIMは縦糸がコットン、横糸がヘンプになります。穿き心地を考えた配分によりヘンプの含有量がヘンプ36% コットン64%になりました。
縦糸のコットンもObladaのオリジナルブルーカラーです。
HEMP素材のメリット
夏は涼しく、冬はあたたかい、オールシーズン素材。
汗を吸いやすく、乾きやすい。
防臭効果がある。
耐久性はコットンの4倍。
デメリットはシワになりやすのですが、デニムならとても良い雰囲気になってしまうので、問題ないと考えています。
節が多く、生地自体にムラが多いのですが、これはこの生地の特徴として前向きに捉えています。
生地屋さんや工場さん、みんなの情熱が創り上げたHEMP DENIM。
ヴィンテージのような風合いを目指していたら、結果的に超サスティナブルな素材になりました。
Obladaを代表するこのHEMP DENIM シリーズを自信を持ってオススメしたいと思います!ぜひみなさんのワードローブに加えて頂けたら嬉しいです。