POSTMAN SHIRT ~糸から染めて織り力強く縫う〜

POSTMAN SHIRT ~糸から染めて織り力強く縫う〜

3月はOblada-23FWの展示会があり、音速で過ぎております!

実にプライベートなことですが、この忙しい時期にファスティングをしておりました。7日間のファスティング(酵素ドリンクだけ)で過ごし3~4日回復食という10日間くらい行いました。1月にも3日間やっていたので、2回目は好転反応も穏やかでさほど辛くなかったです。

これにより忙しい期間を最高の集中力で過ごせたような気がします。

カラダの中をデトックスできる感覚があり、とにかくスッキリします。

「ファスティングと散歩とサウナ」という自分なりのコンディションを整える方法を見つけた3月でした。

サウナも自分には合っているようで気に入っています。お気に入りのタオルを見つけて尚の事ハマってます。これもまた書きますね。

(あくまでもこれは僕には合ってる方法で、みなさんはくれぐれも無理をしたりしないでくださいね)

 

そんな3月に行ったObladaの展示会。

みなさんのおかげで、次の秋冬で3シーズン目ですがアイテムも増えてコレクションの厚みを増すことができました。

みなさんからたくさんのオーダーを頂き、身が引き締まる思いです!

秋を楽しみにしていてください!

 

と、秋に心を奪われてばかりもいられません!

この春もまだまだこだわりのアイテムが待っています。

3月24日金曜日に発売となった、Obladaのポストマンシャツ。

 今日はこのシャツについて。

このシャツはヴィンテージのシャツがベースになっています。

そのヴィンテージのシャツに触れて驚いたのが、まず生地の良さでした。

ヴィンテージショップの方いわく、シーアイランドコットンで出来ているとのこと。それも頷けるようなタッチ。

こんなシャツを作りたいな〜と思いヴィンテージのシャツを購入しました。

そこから色々紐解いていき、現代的にアップデイトして作ることに。

 

まずは生地を作らないといけません。

超長綿のオリジナルカラーで青く染めて、オフホワイトの糸と打ち込み良く織ります。このブルーは遠目には無地に見えますが、よく見ると「ハケ目」という細かい柄になっています。

織りあがった生地はなんとも言えない、打ち込みが良いのに柔らかくて、ハリコシがしっかりしていて最高の仕上がりです。

料理で言えば、最高の食材を手に入れたわけです。

どう料理するかが大事になります。

以前から試してみたかった「シャツ屋さんのミシンで縫わないシャツ」!

ミリタリー系のアイテムを得意とするパワフルなミシンで力強く縫ってもらいました。

仕上がりは圧倒的なものでした!こういうの作りたいと思っていたものがカタチになった瞬間です。

 

白も抜群の仕上がりです!

こうやって、時間はかかるけど一つひとつのアイテムを丁寧に作ることでみなさんのワードローブで長く活躍するものをお届けしたいと考えています。

春は一枚で着ても良いし、秋にはニットと重ねても良いし。

ぜひ、手にとってもらえたら嬉しいです!

 

 

 

 

ブログに戻る