BLACK IVY WARDROBE
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桜が咲きそうなこの頃、
いよいよ本日からウェブストアでもObladaの2024AW COLLECTIONのPRE ORDERがスタートいたします。
なぜプレオーダーに積極的に取り組んでいるのかは以前のコラムに綴っておりますのでぜひこちらも合わせて読んで頂けたら幸いです。
さて!
本題の秋冬コレクションのご紹介をしていきたいと思います〜!
いつもコレクションを作りはじめる時に、次はどんなカラーなら皆さんのワードローブが豊かになるかなということを考えます。
今シーズンは「BLACK」でいこうと決めたのが半年前くらい。
そんな中からさまざまなテクスチャーや濃さの「ブラック」を集める日々。
まず挑戦したのがダウンジャケット。
EXTREME DOWN JACKET
「普段、ダウンジャケットを着ない人でも着たくなるダウンジャケットを作る」
Obladaの24AWのメインアウターとなるこちらのエクストリーム ダウンジャケット。
このダウンジャケットに袖を通した時に、その軽さに驚いてしまうと思います。
都会的なワードローブとしてカッコ良くて肩の凝らない軽いアウターを僕たち自身が欲しいと考えています。
昨年デビューしたフェザーコートを1年間着てみて、その軽さと暖かさを体感し「軽い」ことの重要性をより実感したからです。
そんなダウンジャケットですが、作ることが非常に難しいアイテムの一つです。
まず一緒に作ってくれるパートナーとなる生産背景を探すところからスタートしました。
以前、フェザーコートのコラムにも書かせて頂いた、信頼する広島の生地屋さんのOさんに「ダウンジャケットを作りたいんだけど良い方いないかな?」と相談しました。
そして彼が紹介してくれた新たなパートナーがとても素敵なチームでした。
僕たちが実現したいことをしっかり受け止めてくれて、今までやったことのない手法にまでチャレンジしてくれました。
広島の生地屋さんの生地を使用するわけでもないのに、純粋にObladaの良いモノづくりを支えてくれるOさんがあって実現しました。
話が逸れてしまいますが、ものづくりはこうした信頼関係を着実に築いていくことで進化していけると信じています。
さて
本題に戻ります!
このエクストリームダウンジャケットも、どうしたらボリュームがあるのに「軽く」作れるのかを意識して、素材選びからダウンの材料までこだわり抜きました。
まず生地も日本製の生地で薄手のナイロンを探しました。この手の生地としては最高峰の生地になります。
ナイロンストレッチでストレッチ性があることも、軽い着心地に欠かせいない要素です。
そして何よりも、ダウンとフェザーの分量もダウン95%フェザー5%という贅沢な比率にしました。
通常ダウン80%フェザー20%が一般的なダウンとフェザーの比率になるのですが、その比率を95:5にすることで軽さを実現しています。
ややマットなテクスチャーのブラックのナイロン素材と、シルバーニッケルのエクセラファスナーの光沢が上品な雰囲気を出しています。
このダウンジャケットならカジュアルすぎず、上品なカジュアルとして普段ダウンジャケットを着ない方にも好きになってもらえると考えています。
もちろんダウンが好きな方には、その軽さに驚いて頂きワードローブの主役として活躍してくれると思います。
サイズ感にこだわりあえてワンサイズにしました。
150cm~160cm台の方どなたでも可愛く着られるバランスで作っています。
ボトムを選ばないバランスで、ついついコレばかり着てしまうのではないでしょうか。
通常Obladaのアイテムは日本製にこだわり作っています。
しかし、ダウンジャケットは中国製になります。
日本で作るメリットがないものは、より良く作れる生産背景で作ることが大切だと考えています。
ダウンジャケットを作る良い工場探した時に、必ずしも日本製だから良いというわけでもないという結論に至りむしろ中国の方が上手だったりもします。
生地やファスナーなどは日本製の最高のものを使用しています。
安心して着てほしいクオリティに仕上がっています。
心からおすすめしたいと思えるダウンジャケットに仕上がりました!
ぜひワードローブに加えて頂けたら嬉しいです!
おすすめのアイテムをどしどしアップしていきます!