Oblada 2025 春の新作デニムやパンツ

Oblada 2025 春の新作デニムやパンツ

みなさま、おはようございます!

まだちょこっとしか書いていない連載ですが、

「コラムの続きを楽しみにしてます!」と言っていただけたりして、なんだかこのコラムが習慣になりそうで、書くことが楽しくなってきています。

それでは!第3話目はじまり〜!

 

今日は

「Oblada 2025 春の新作デニムやパンツについて」を綴りたいと思います!

Obladaはジーンズやパンツがメインのブランドなので、パンツのシルエットをとても大切にしています。概ね90年代後期から2000年代初期のムードが僕の中では気になっていてその頃のファッション写真を見たり、古着を購入したりして研究しています。

これから穿いて欲しいパンツを作るために、フォルムに明確なトレンドの要素を取り入れることを大事にしています。

その要素として大切な部分が、「股上の深さ」になります。

こらからパンツの「股上は浅く」なっていきます。

20年くらい前はめちゃくちゃ浅い股上がトレンドでした、そこからハイウェストで股上が深くなっていきました。最初はハイウェストにみなさん戸惑ったけど、今では当たり前になっています。今度はそれが逆に浅くなっていきます。

ファッションでも何でも時代は必ず巡るものですが、再び股上が浅いパンツがかっこよく見える時代が巡ってきました。

しかしながら昔のように、浅すぎる股上は上品さに欠けると僕は考えています。

ではどうしたら「上品なムードで股上の浅いパンツ」が作れるかが今回のパンツ作りの要になりました。

フロント(前股上は今までより浅く見えて)

後ろ股上は、しっかりとホールドするフォルム。

昔の股上の浅いパンツは後ろ股上も浅かったのですが、上品に穿くためには後ろは浅すぎない方がバランスが良く、後ろから見た時も脚が長く見えると考えています。

デニムでもスラックスのようなポケットのディティールにすることで、所作が上品になるようにしました。

実際の股上の深さと、浅く見える股上の作り方は前立ての作りで穿き心地は良いのに浅く見えるように作ることができます。

そして、股上を浅くしていくときにファスナーが短いのも何んだか品がないように感じたので、あえてボタンフライにすることでヴィンテージライクな味わいをプラスしています。

足元はメリージェーンやスニーカー、ボリュームのあるブーツでも収まりがよい裾幅に設計しているので、シューズ選びも難しくありません。

そんなわけで、色々綴ってしまいましたが、完成しました!

あたらしいパンツ!その名も「セヴィニージーンズ」!

ちょっとあたらしいシルエットだけど安心して楽しんでいただける仕上がりなのでぜひチャレンジしてみてください!

SEVIGNY PANTS (セヴィニーパンツ) BEIGE/BLACK 27000yen with tax

 

SEVIGNY JEANS INDIGO/BLACK 27000yen with tax

 

そして同じようなフォルムで作った、ドレスパンツもあります!

こちらはBESSETTE PANTSと命名!

パターンの妙で、とても綺麗なパンツに仕上がりました。

すっきりとしたストレートシルエットで、今までより確実に股上が浅くなっているけど穿きやすいフォルム。

ウェストのディティールもメンズライクな仕様でこちらもボタンフライになっています。

すっきりとしたシルエット

ヒップも綺麗に見えて脚も長く見えます。

BESSETTE PANTS 19800yen with tax

BESSETTE WOOL PANTS 33000yen with tax 

ウール素材とポリエステル素材の2素材でBESSETTE PANTSは作っています。

今までとはひと味違う、あたらしいパンツたち、ぜひ試してみてください!

 

この2つ以外にもおすすめの新作パンツがあるので、それは第3話-2を今晩お届けします!

 

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